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勝つ・・勝つ・・・勝つ・・!!!


by tomonaoyoshi33
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いよいよ・・・・

センバツ球児へ捧ぐ
 よく「プロ野球選手になる者は生まれた星からして違う」という人がいる。確かに何人もの選手に「学生時代、1点リードの九回のピンチなど緊張する場面で難しいゴロが飛んできたことがあるか?」と尋ねたが、皆「難しいどころかそんなピンチで打球が飛んできたことすらない」と答える。逆に「一打サヨナラの状況で打席が回ってきたことは?」と問うと、各々の武勇伝を聞かされるハメになる。

 例外は阪神の藤本だ。兵庫・育英高で出場したセンバツ大会、暴投でサヨナラ負け。転々とする球を見つめながら「野球をやめたほうがええんかな」との思いが頭をよぎったそうだ。

 巨人の仁志も常総学院の1年生で出場した夏の甲子園、準決勝の東亜学園戦で先制点を許す失策を犯した。0-1のまま終盤に進み、責任を痛感していたが、八回裏に味方が同点に追いつき、延長で相手の1年生遊撃手が暴投。サヨナラ勝ちした。

 藤本はその後も幾度の逆境を乗り越え、プロになったが、ほとんどは苦い経験を払拭できないまま挫折してしまう。仁志が「自分よりはるかに素質があった」と評価する遊撃手も結局、プロになる前に野球をやめてしまった。

 選手の野球人生を左右するような悲劇は見たくはないが、そうも言ってられない。せめて選手には、緊張する場面になるほど「難しいゴロがオレに飛んでくるはずはない。なぜならばオレは将来プロ野球選手(=強運者)になるのだから」と思い込んでほしい。その余裕さえあれば、難しいバウンドも難なくさばき、プロの先輩たち同様、飛んできたことすら記憶から抹消されるのではないか。

(サンケイスポーツ 山根俊明)

  高校野球も熱戦が続いています。WBCの感動がそのまま移ってきた感じです、
延長戦・・・引き分け再試合・・・そして、延長戦・・・・

  「ワンサイド」になりかけた「試合」が『接戦』・・・・・・・・・

  今日から「セントラルリーグ」も開幕です・・・熱い戦いを期待したいですね。
by tomonaoyoshi33 | 2006-03-31 07:38 | 野球狂